今回は、11月の初めに一般公開された「迎賓館の前庭」(建物の中には入れません)の様子をご紹介します。
場所は、四ツ谷駅の赤坂口から5分くらいのところです。

建物の外観だけでなく、建物の一つ一つの細かい装飾もとても美しく、ずっと見ていて飽きません。

四谷や赤坂の近くの都心の一等地に、こんなに静かな庭園があったんですね。
来年も、一般公開日に来てみたいと思いました。
■「迎賓館について」(内閣府HPより)
迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年(1909)に東宮御所(後に赤坂離宮となる。)として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の洋風建築物です。
戦後、わが国が国際社会へ復帰し、国際関係が緊密化してゆくなかで外国の賓客を迎えることが多くなったため、「旧赤坂離宮」を改修して迎賓館とすることになりました。
昭和49年(1974)の開館以来、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓がこの迎賓館に宿泊し、政財学界要人との会談やレセプション、天皇皇后両陛下によるご訪問など華々しい外交活動の舞台となっております。また、過去3回の先進国首脳会議や日本・東南アジア諸国連合特別首脳会議(平成15年)などの重要な国際会議の会場としても使用されています。
2013年11月11日